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本日、東京流通センターで開催された即売会·第二十八回文学フリマ東京に出店いたしました。

私·高森のブースは新刊『To Those Who Assemble~集う者たちへ~』19冊、および既刊『賢人支配の砂漠』4冊、計23冊の持ち込み分が売り切れとなりました。当ブースにお立ち寄りくださった皆様、ありがとうございました。

本日より販売を開始した新刊は、今後、6/9盛岡、6/16静岡、7/7札幌、7/14那覇、7/21名古屋、7/28大阪、9/22高松、10/20福岡、11/17仙台、および12/8松江においても販売を予定しております。

取り急ぎ、御礼申し上げます。
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2019.05.06 / Top↑
5月6日に東京流通センターで開催される即売会・第二十八回文学フリマ東京に出店します。

私・高森のブースは「チ-03」です。

既に告知した通り、今回のイベントより、2019年の新刊『To Those Who Assemble ~集う者たちへ~』の頒布を始めます。
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今回の文フリ東京では、この他に既刊として、アラブ首長国連邦(UAE)を舞台とした『賢人支配の砂漠』も少数用意し、アラブ圏とイスラエルという、西アジアで対立する2つの勢力それぞれの内側を描いた作品を頒布することとします。
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なお、私の小説は表紙にイラストがないこともあり、以前複数のリピーターの方から、既読作品と未読作品を見分けにくいというご意見を頂戴したことがありました。そのため、一昨年後半より作品によって表紙の色を変えることにしております。具体的には、

『賢人支配の砂漠』=汎アラブ色の一つである「緑」
『帰るべき国』=日本海をイメージした「水色」
『廃墟の中で』=共産主義の象徴である「赤」

となっており、今回の『To Those Who Assemble ~集う者たちへ~』は、イスラエルのシンボルカラーである「青」の表紙を採用しました。

ただ、今回は脱稿が年度初めという、印刷業者の繁忙期にかかっていたこともあって、色付きの表紙を用いた短期間での印刷・製本が困難となりました。青表紙を用いた新刊の納入は、5月31日を予定しています。そのため本作は、明後日の文学フリマ東京で販売する第一期納入分20冊に限って、

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旧来と同じく、白表紙の仕様にて頒布します。この第一期納入分の販売が終了した後、6月9日の文学フリマ岩手以降は、青表紙の版を販売することとします。なお、白表紙版と青表紙版の間に内容の相違は一切なく、

2019script.jpg
本文はページ数まで含めて全て同一であり、

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写真と地図、および年表による冒頭の解説も同一の内容となっております。

なにとぞご理解のほど、よろしくお願いいたします。
2019.05.04 / Top↑
後述する新作の執筆に注力していたこともあり、実はあまり準備ができていないのですが、4月20日に金沢市で開かれる即売会·文学フリマ金沢に出店します。販売作品は先月の文学フリマ前橋と同じく、ドバイを舞台とした『賢人支配の砂漠』、および20世紀東アジア史を一人の男に仮託した『帰るべき国』の2種類です。

なお、今回の文学フリマ金沢は、土曜日開催ということもあり、13時開始、18時終了というスケジュールになっていますが、私は諸事情で18時台に小松を出るフライトで帰京しなければならないため、16時頃には撤収させていただく予定です。ご了承のほど、よろしくお願いします。

さて、先日、イスラエル、パレスチナを舞台とした新作を書き上げましたので、告知いたします。

『To Those Who Assemble-集う者たちへ-』

テルアビブの大学で教鞭をとるエコノミスト、ベンヤミン·ハルエルは、アメリカ東部のボルティモアで開かれた国際学会に出席した折、かつてボストンで共同研究を行ったヨルダン川西岸出身のアラブ人研究者イブラヒム·アブドゥルラフマンと再会する。「貴殿と、再び共同研究を行いたい」と申し出るイブラヒム。だが、かつて彼と行った共同研究が時代の荒波に翻弄された経験を持つベンヤミンは、その申し出に応じることを一瞬ためらう。その躊躇の背景には、第三次中東戦争、インティファーダ、そしてラビン首相暗殺という、彼らの故郷を揺るがしてきた大事件が影を落としていた…。

総字数は22万あまり。販売価格は1部500円を予定しています。

なお、本作は、私の小説としては初めてメインタイトルが英語となっています。本業で英語の著作も書く立場としては、率直なところ、日本語作品のタイトルに英語を付すことは躊躇われたのですが、'assemble'という動詞の多義性を的確に示せる日本語がどうしても思い浮かばなかったため、このようにしました。

小学6年生だった1995年、『映像の世紀』を見て日本国外の政治に対する関心を強く持った私は、同年11月に暫定和平を実現させたイスラエル首相イツハク·ラビンが暗殺される悲劇をリアルタイムで見たこともあり、十代中頃までは中東政治研究の道へ進むことを考えていました。

その後、私は、結果的に東アジア政治研究の道へ進み、開発、そして民主化という、和平とは別の政治課題に正面から向き合うこととなりましたが、ラビンがパレスチナ解放機構(PLO)との和平に踏み切ったことは、十代の頃の私に「政治は多くの災いをもたらすが、それに終止符を打つこともできる」ことを教えてくれました。その教えは20年以上の時間が経った今でも、(イスラエル国歌の曲題でもある)「希望」として、政治学者としての私の原動力であり続けています。

その意味で、私は今回、本作を頒布できることを、小説書きとしてだけでなく、政治学者としても嬉しく思っています。

本作は、以下のイベントで販売される予定です。

05/06 文学フリマ東京
06/09 文学フリマ岩手
06/16 静岡文学マルシェ
07/07 文学フリマ札幌
07/14 オリComi Okinawa
07/21 オリComi Nagoya
07/28 オリComi Osaka
09/22 おでかけライブ四国(高松)
10/20 文学フリマ福岡
11/17 仙台コミケ

9月の文学フリマ大阪は、当方の海外出張のため出店を見送らせていただきました。7月28日のインテックス大阪での出店には、その代替としての意味合いも込めてあります。

2020年初夏の完成を目標として、次回作の執筆にも既に取りかかっています。次回作の舞台はアパルトヘイト体制下の南アフリカ。同地で、自国の国益と、「名誉白人」という処遇の板挟みになりつつも、時代を生き抜く台湾人外交官を描いた作品となる予定。私の小説としては、初めてアフリカ大陸が舞台として登場します。本年の新刊に加え、こちらについても、覚えておいていただけると幸いです。
2019.04.14 / Top↑
本日、東京都台東区で開かれた同人誌即売会·Text-Revolutionsに出店いたしました。

販売作品である『賢人支配の砂漠』と『帰るべき国』、合わせて11冊はイベント終了30分前に売り切れました。

次回の即売会参加は、今週末となる24日、文学フリマ前橋となります。販売作品は、本日と同じ『賢人支配の砂漠』『帰るべき国』の2種類。多くの方のお越しをお待ちしております。なお、こちらのイベントでは、出店者が高崎を16時半に出る新幹線で東京に戻ることになっているため、少々早めにブースを撤収するかもしれません。何卒ご了承願います。

さて、本日のText-Revolutionsは、私·高森にとって通算50回目の即売会出店となりました。初めての即売会出店が2011年秋の第十三回文学フリマだったので、かれこれ8年半、同人活動を続けていることになります。過去50回の売り上げ累積部数も、ちょうど900冊。この間、拙作を手にとってくださった全ての方に、心より御礼申し上げると同時に、引き続き「政治学徒だからこそ書ける小説」を頒布していきたいと思っておりますので、お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
2019.03.21 / Top↑
ややshort noticeになってしまい恐縮ですが、3月21日に浅草の都立産業貿易センターで開かれる即売会·第8回Text-Revolutionsに出店します。

販売作品は、ドバイを舞台とした『賢人支配の砂漠』、および20世紀東アジアの激動を描いた『帰るべき国』の2作品です。

ここ1ヶ月ほど、ほとんど日本国内にいなかったこともあり、少々準備が遅れ気味ですが、取り急ぎ、お知らせいたします。
2019.03.18 / Top↑