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ベトナム戦争をテーマにした新作の校正作業が終了し、本日、印刷業者に製本作業の依頼を出しました。

タイトルは『疎遠なる同胞』、校正後の字数は23万字をやや上回る程度。11月の文学フリマにて頒布する際は、B5版横書き、9ポイントの二段組みという体裁で175ページほどになります。。

ちなみに今作は、原案を作るのに要した時間が1か月弱、その後、物語の舞台となる場所(今作ではホーチミン・シティ)の現地取材に1週間、執筆に6か月、校正作業に1か月。したがって、製作期間は合計で8か月ほどになります。

11月の文学フリマで無料配布する予定の、1970年代の台湾を題材にした長編『半島と海峡の狭間で』は、字数22万に対して製作期間が7か月半。

同じイベントで有償頒布する予定の、ジェンダーアイデンティティを題材にした長編『ガラスの瞳』は、字数10万弱に対して製作期間が4か月。

これは11月に頒布する予定ではないのですが、以前書いた、文化大革命を題材とした長編『帰るべき国』は、字数46万強に対して製作期間が16か月。

どうやら私の長編小説の執筆ペースは、1か月平均3万字といったところのようです。

文学フリマに向け、既に製本作業に入った『ガラスの瞳』とともに、一人でも多くの方に読んでいただければと思います。
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2011.09.30 / Top↑
9月に入り、何かと慌しい日々を過ごしています。

第1週は、大学院の論集に投稿する論文を作成していました。4日間で電光石火の如く書き上げた原稿でしたが、指導教授からは何箇所か改善すべき点の指摘を受けたものの、根本的な書き直しの指示はナシ。来月3日の締切りまでに余裕を持って出せそうです。

続く第2週は、地元・大和市が主催するボランティアで岩手県の陸前高田へ行ってきました。市のホームページに活動報告が掲載されているので、よろしければご覧下さい。私が参加したのは、9月9日~11日の第9便です。
http://www.city.yamato.lg.jp/web/katudo/bora003.html
ちなみに、「製造金型のサビ落とし」の写真左側に写っている黄色い帽子の男は私です。

第3週は、1年3ヶ月ぶりに韓国へ行ってきました。かつての留学先を訪れたり、韓国人の友人と遊んだりしたほか、現地の書店で研究書を買い込むなどして時間を過ごしていました。

上記のような経緯もあってご報告が遅くなりましたが、先月末、韓国軍のベトナム派兵を題材とした新作『疎遠なる同胞』の初稿が完成しました。以前20万字弱ということをこのブログ内で書いた記憶がありますが、初稿時点での字数は23万となりました。校正の結果次第で若干の変動はありますが、おおよそこの程度の長さになります。

私は小説を書く際、校正作業を①出力した原稿を通し読みし、赤ペンで修正を書き入れる第1段階②その修正箇所をパソコンで打ち込んでいく第2段階③打ち込んだ原稿を出力の上、通し読みしながら随時修正する第3段階、という3段階の工程で行うのですが、現在、第2段階の作業が4割まで済んだところです。11月の文学フリマには間に合う予定ですので、是非ご期待ください。

尚、11月の文学フリマでは、先月ご紹介した無償作品とは別に、この新作と並んでもう1本、旧作を有償にて頒布します。

これまでに私が書き、冊子化した小説は全部で7冊あり、そのうちどれを頒布対象とするか、少なからず悩みましたが、読み易い内容である点などを考慮し、三陸海岸を舞台とした中長編(9万字)を出品することにしました。三陸北部の海沿いの町を舞台に、女として育てられた12歳の少年のジェンダー・アイデンティティを描いたもので、児童文学の色が濃いといっていいかもしれません。尚、この作品については売上金額全額を震災遺児の奨学金原資として寄付する予定ですが、現在新作の校正作業中ということもあり、具体的な発表までは今しばらく時間を頂きたいと思います。
2011.09.19 / Top↑