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11月3日の文学フリマまで2週間となった先週木曜、事務局からイベント当日の詳細を記した案内が届きました。私のブース‘B-26’は、角に位置するブースのようです。

さて、当日のイベントに出品する新作『疎遠なる同胞』の印刷・製本作業が完了しました。

以前の記事でお伝えした、韓国軍のベトナム派兵を題材とした長編です。

インドシナに派兵された韓国軍によって両親を殺されたベトナム人少女。当時の南ベトナム首都・サイゴンへと逃れてきた挙げ句、皮肉にも韓国人記者に雇われることとなった彼女の視点を通じて、戦争最末期のベトナムを描き出します。(文学フリマ当日配布予定のチラシより)

もう一方の有償頒布作品である『ガラスの瞳』がジェンダー・アイデンティティをテーマとした作品であるのに対し、本作と無償頒布作品『半島と海峡の狭間で』はナショナル・アイデンティティをテーマとした作品であると言ってよいかと思います。

「○○人と××人」といった国籍による区別や、「自分は△△人である」という国籍・民族を基準とした自己定義の持つ陥穽が、平易な文体と起伏のあるストーリー展開を追う中で明瞭に浮かび上がるよう仕立て上げたつもりです。

字数は約234000、体裁はB5版横書き二段組、本文175ページです。

頒布価格は500円とさせていただきます。

一人でも多くの方に読んでいただけますと幸いです。
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2011.10.24 / Top↑
11月3日の第13回文学フリマまであと3週間、出店サークルの配置が「文学フリマ」公式サイトで発表されました。私、高森純一郎のブースは‘B-26’とのことです。公式サイトの説明を読むと、2階建て会場の1階を割り当てていただいたようですね。

まだ少し時間があるのですが、当日有償配布する2作品のうちの一方についてご案内させていただきます。

題名:ガラスの瞳
あらすじ:三陸海岸の北部に位置する、海沿いの町で生まれ育ったナオミ。11歳の『彼』は、肉体的には男でありながらも、女として育てられてきた。思春期の入口に差し掛かった『彼』の性意識は、やがて近所に引っ越してきた少女・コトネとの出会いによって大きく揺れ動いていくことになる…。

昨年春、韓国留学中に書いた長編です。

字数は約98000、体裁はB5版横書き、本文99ページです。

頒布価格は400円とさせていただきます。

なお、この作品の売上金は、東日本大震災によって保護者を失った孤児に対する支援の一環として、全額が岩手県の運営する「いわての学び希望基金」に寄付されます。

同基金の詳細については、下記リンクより岩手県ホームページの説明をご覧下さい。

http://www.pref.iwate.jp/view.rbz?cd=33420

私・高森純一郎は法人格を取得しておりませんので、寄付手続きとしては個人向けのふるさと納税制度を用いることとします。11月3日のイベントにおいてお預かりした『ガラスの瞳』の売上金を、翌日以降遅滞なく岩手県に納付し、納付した金額については後日、本ブログ内にて報告させていただきます。
2011.10.13 / Top↑