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寒い日々が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?年末の多忙さの中で体調など崩されませぬよう、どうか健康にご留意下さい。

クリスマス・イヴとなりました。今宵、皆様が良き祈りと祝福の時を持てるよう、不信心な一クリスチャンとして願っております。

あと1週間で、年が明けます。皆様が、この国に住む多くの人々に大小様々な傷を残した今年の記憶を抱きつつも、希望と共に新年を迎えられるよう、心から祈っております。

今朝、ある読者の方と話をしていたのですが、その会話の中で相手の方は、小説を「紙に字を連ねただけのもの」と表現されていました。曰く、小説は書と同様、紙に字を書き連ねただけのものなのに、お金を出してそれを買う人がいるのは、その連ねられた字に(あるいはその意味するところに)付加価値があるからだ、と。

小説や書に限らず、一般に芸術作品とされるものは、多かれ少なかれそのような付加価値を必須的に含んでいる訳ですが、長いこと小説を書いている中で私は、自分がこなしている作業が帯びるかくの如き基本的性質を、どうやら失念していたようです。(ちなみに私の執筆歴は、来春で15年になります)

水や食料のような必須条件と異なり、多くの人々にとっての芸術とは、無くてもとりあえず生命維持には支障のない付加価値です。それゆえ、小説を書くという作業は、紙とインク、そして製本接着剤の塊に付加価値を設けていくことに他なりません。

来年も、私は小説を書き続け、即売会などで作品を頒布していきます。これまで以上に付加価値のあるものを書き、頒布できるよう努めていきますので、よろしくお願いします。
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2011.12.24 / Top↑