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イベントから数日があいてしまいましたが、去る6月17日、盛岡で開かれた即売会・文学フリマ岩手に出店いたしました。

今回は持ち込み部数が11冊のみと少なかったこともあり、午後2時前に2作品とも売り切れとなりました。当ブースにいらしてくださった皆様、ありがとうございました。

閉場前にイベント会場から撤収させていただいた後、帰京の際に東北新幹線の輸送トラブルに巻き込まれる場面もありましたが、

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重要文化財にも指定されている岩手大学農学部の旧校舎(現・農業教育資料館)を見学することもでき、充実したひと時となりました。

次回の即売会出店は7月8日の文学フリマ札幌。販売作品は今回と同じ以下の2作品です、

『廃墟の中で』…2018年新刊
(2018年/参考価格:500円)

1980年代後半、北京の大学へ進学した林美小は、長らく中断されていたソ連への学生派遣事業が再開されたとの報に接し、同事業に応募する。審査に見事合格し、モスクワの大学へと赴く美小。そこで彼女が目の当たりにしたのは、ペレストロイカの下で政治改革が進み、学生運動も芽生えつつあるソ連社会の姿だった。原発事故や兵器工場周辺の公害など、それまで隠蔽されていた事実を明るみに出そうとする友人たちを間近で目にする美小。

しかし、1年間の派遣を終えて帰国した彼女を待っていたのは、政治改革を拒む祖国の姿だった。義憤に駆られ、民主化を求める学友たち。やがて彼らと権力者との対立は、初夏の天安門広場で頂点に達する…。


『賢人支配の砂漠』…初めての方向け
(2014年/参考価格:300円)

東京の大学で教鞭をとっていた在日韓国人三世の経済学者・鄭太植は、『在日』をめぐる左右両翼の論争に嫌気がさす中、中東・ドバイの大学から赴任のオファーを受ける。

日本国内に留まることへの疲労感もあってそのオファーに応じた太植だったが、遊牧民の伝統を残すアラビア半島の部族社会は、やがて彼に「支配」をめぐる新たな考えを抱かせるようになる。

多くの方のお越しをお待ちしております。
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2018.06.23 / Top↑
日付の上では昨日となった6月10日、静岡市で開かれた即売会・静岡文学マルシェに出店いたしました。

私・高森は2作品計17冊を持ち込み、イベント開始後4時間10分後となる15時10分過ぎに売り切れとなりました。当ブースにお越しくださいました皆様、ありがとうございました。

今回の静マルは、私にとって、通算40回目となる同人誌即売会への出店となりました。ベトナム戦争末期のサイゴンを描いた『疎遠なる同胞』を携えて2011年11月の文フリ東京に出店して以来7年弱、北は札幌、南は福岡まで各地の即売会で皆様に拙作をお手に取っていただき、累計で790冊をお買い上げいただいて参りました。原則として長編小説に特化し、かつそのテーマが国際色を強く帯びるという、決して「とっつきやすい」作風ではないにもかかわらず、毎回の即売会で拙作をお手に取って下さる方がいらっしゃることには、毎回幸せを感じております。

今回の販売作品も、『賢人支配の砂漠』が14万字、『廃墟の中で』が28万字と、同人界隈では極めて長いものになりました。

ただ、長編小説の書き手としては、「読み手が、数時間かけて読んだことを後悔しない」作品を書こうとすることが最低限の誠意であると心得ており、今回販売した2作品も、その基本原則から外れるものではありません。拙作をお買い上げ下さった方々が、アジアの近現代政治の1コマに触れ、そのドラマを楽しんでいただけることを願っております。

次回の即売会出店は6月17日、岩手県盛岡市で開かれる第三回文学フリマ岩手です。私の出店ブースは「ア-11」。前日16日夜まで香港に赴いているため、少々慌ただしい日程の中で出店することとなりますが、多くの方々にお会いできるものと、楽しみにしています。
2018.06.11 / Top↑
今週日曜日、6月10日に静岡県で開かれる即売会・静岡文学マルシェに出店いたします。

今回の静岡での出店は、

8日…神戸で開かれる国際会議で研究発表
9日…東京の本務校で講座を担当
11.12日…ソウルへ出張

と、前後2日ずつが本業の予定で埋まる中、ピンポイントで10日だけ時間を確保できたために可能となりました。大変幸いに思っております。

残念ながら、こうした日程の都合で、6月9日に福岡で開催され、私も例年出店してきた福岡ポエイチへの出店は見送ることとなりましたが、10月28日に開催される文学フリマ福岡には若干遅刻しつつも(※)参加する予定ですので、その際に福岡の方々にはお会いできればと思っております。

(※=現地時間10月25・26日とカナダのバンクーバーで学会発表を予定しており、福岡にはイベント当日の昼前に到着する予定です…が、フライトの大幅な遅延等がなければ、遅刻してでも文フリ福岡には参加するつもりでいます)

今回の私の販売作品は、以下の通り、先日の文学フリマ金沢と同じ2作品です。

『廃墟の中で』…2018年新刊
(2018年/参考価格:500円)

1980年代後半、北京の大学へ進学した林美小は、長らく中断されていたソ連への学生派遣事業が再開されたとの報に接し、同事業に応募する。審査に見事合格し、モスクワの大学へと赴く美小。そこで彼女が目の当たりにしたのは、ペレストロイカの下で政治改革が進み、学生運動も芽生えつつあるソ連社会の姿だった。原発事故や兵器工場周辺の公害など、それまで隠蔽されていた事実を明るみに出そうとする友人たちを間近で目にする美小。

しかし、1年間の派遣を終えて帰国した彼女を待っていたのは、政治改革を拒む祖国の姿だった。義憤に駆られ、民主化を求める学友たち。やがて彼らと権力者との対立は、初夏の天安門広場で頂点に達する…。


『賢人支配の砂漠』…初めての方向け
(2014年/参考価格:300円)

東京の大学で教鞭をとっていた在日韓国人三世の経済学者・鄭太植は、『在日』をめぐる左右両翼の論争に嫌気がさす中、中東・ドバイの大学から赴任のオファーを受ける。

日本国内に留まることへの疲労感もあってそのオファーに応じた太植だったが、遊牧民の伝統を残すアラビア半島の部族社会は、やがて彼に「支配」をめぐる新たな考えを抱かせるようになる。


多くの方のお越しをお待ちしております。
2018.06.06 / Top↑