北アフリカにモロッコにある都市・カサブランカへ来ています。

私にとっては初めてのアフリカ大陸訪問であると同時に、2013年9月、2015年1月に続く、3回目のアラブ世界訪問でもあります。

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こちらの2枚は、ホテルの屋上から見た光景。民家やアパートに無数のパラボラアンテナが設置されているところからも窺えるように、当地の人たちはたいがいアルジャジーラを見ているようです。

ちなみに、今回の宿泊先は、屋上の一角にビュッフェが設けられているという変わった造りをしているのですが、おかげで異国情緒あふれる光景を眺めながら朝食をとることができます。

多くの観光客を引き寄せ、農産物輸出国でもあるこの国は、アフリカの中は高い経済水準を有しており、各種の指標を見る限り、アジアでいくと「インドネシアとタイの中間レベル」にあたります。

前回2回のアラブ諸国訪問は、いずれもUAE、オマーンという、湾岸の産油国。両国と異なる側面を多々有するこのモロッコを回っていると、アラブ世界の広さを実感させられます。そして、それと同時に、いわゆる「アラブの春」や中東問題、あるいはイスラーム主義など、この世界に関連する様々な事象を見つめ、論じる際、私たちがこの世界の広がりをどこまで念頭に置けているのか、疑問に思うところもあります。

2年前、私はドバイを舞台とした小説『賢人支配の砂漠』を書きましたが、将来、アラブ世界を舞台とした別の物語も書きたいと思っています。その際、この世界の多様性・広がりを理解しつつ筆をとれるようにすべく、当地で得られる知見を最大限吸収した上で日本へ戻りたいと思います。
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2016.03.19 / Top↑
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