本日、大阪府堺市で開催された同人誌即売会·第五回文学フリマ大阪に出店いたしました。

私·高森のブースは、午後4時過ぎに持ち込み分21冊(『国家を背負って』8冊、『賢人支配の砂漠』8冊、『疎遠なる同胞』5冊)が売り切れました。当ブースへお立ち寄りくださった皆様に、心より御礼申し上げます。

今年度に入り、私の同人活動は、本業での忙しさから即売会の準備があまり充分に行えない場面が目立ち、5月の文学フリマ東京から7月の文学フリマ札幌まで、リピーターの方に支えられて新刊『国家を背負って』が突出して売れる一方、初見の方が対象となる既刊の売れ行きがやや伸び悩む状況にありました。

無論、北は札幌から南は福岡まで、リピーターの方が年々増えていることは大変嬉しく、またありがたいのですが、リピーターの方も、最初は初見の顧客として拙作を買ってくださった訳で、この数ヵ月、「一見さんが拙作を買う敷居を、少しでも下げる」ことは、自分にとって重要な課題となっています。

そこで今回は、新刊をブース中央に配置する一方、自分の既刊の中では字数14万と比較的短く、かつウェブ上で高評価のレビューが複数上がっている『賢人支配の砂漠』を明確に一見さん向けの販売作品と位置付け、その「試し買い」を促す形をとらせていただきました。

そのお陰でしょうか、今回も一番最初、午後2時過ぎに売り切れたのは『国家を背負って』でしたが、続いて午後3時半頃、2番手に売り切れたのは、既刊2種類のうち持ち込み部数の多かった『賢人支配の砂漠』の方でした。

研究者が論文のレビュワーによって育てられるのと同様、小説の書き手も、読者によって育てられる部分が多分にあります。まだまだ育てられる余地の大きい私ですが、今後とも読者の方と共にあり、より面白い作品を出していければと思っております。本日の当ブースへのお立ち寄りに、重ねて御礼申し上げます。

次回の出店は10月8日の文学フリマ福岡。こちらでも、多くの方のお越しをお待ちしております。
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2017.09.18 / Top↑
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